【体験談】使い方を間違うと目の病気に。コンタクト使用で、角膜びらんになった!

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ゆき
30代女性、きょうこさんのコンタクトレンズの使用で角膜びらんになった体験談です。

角膜びらんは痛みや異物感を伴わないことが多いのですが、放置すると進行して角膜潰瘍になり、視力低下に繋がる病気です。

目に異常を感じたら、角膜びらんの可能性がありますので眼科を受診しましょう。


なぜ目の病気になったのか?

私は昼には事務仕事をしています。子供は小学校へ入学し、手の空いた時間だけパートタイムで仕事をしていました。普段は、子供が学校から帰宅する時間には仕事は終わっているのですが、その時は年末で、忙しかったため、毎日2時間程度の残業をしていたのです。

そんな日々が2週間ほど続き、疲れも溜まっていたのかもしれません。パソコンを見る目がつらいと思うことが多くなってきました。

コンタクト装着時に使える目薬を使用しながらも、なんとか年末を乗り切り、年が明けた時のことです。

いつものようにコンタクトを取ろうとしても、なかなか取れないのです。おかしいと思いましたが、落ち着き、焦らず、ゆっくりと手の洗浄から始めることにしました。

「でも、取れない」気持ちをまた、落ち着かせ、コンタクト専用の目薬で潤いを与えつつ、取ろうとしましたが、やっぱり取れませんでした。

眼科での診断と治療法

結局、眼科へ行くことになり、取ってもらうことができました。

そこで、「角膜びらん」という名前の病名を告げられました。コンタクトを使っている方に多い目の病気で、ドライアイや疲れ目などが原因で起こるそうです。充血もひどく、放置してしまうと、さらに悪化する所だったそうです。

「洗浄はきちんとしていましたか?使い方を謝っていませんか?」などの質問を受けました。そう言われてみれば、忙しさのあまり、洗浄は適当でした。レンズは2週間の使い捨てだからと、たかをくくり、「まあ、いいか」ときちんと処理していませんでした。

後から考えると、手洗いも不十分のままだった気もします。

眼軟膏を塗ってもらい、点眼薬と炎症を抑える内服薬とを頂き、しばらくコンタクトレンズを使用しないように指導を受けました。完治まで2週間の期間がかかり、かかった治療費は5,000円程度でした。

反省と今後病気にならないためには

角膜びらんは、異物感や痛みを伴う人は多いのですが、何も感じないまま放置してしまう人が多いようです。

今回コンタクトの調子が悪く、発見できたのはラッキーだったかもと考えています。目に違和感があったり、ちょっとした痛みがあったりするなら、我慢せず、眼科受診をおすすめします。

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