【体験談】周りも使ってるし…という怠慢が引き起こした結果、角膜潰瘍に

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ゆき
20代女性、けいこさんのコンタクトレンズの使用で角膜潰瘍になった体験談です。

角膜潰瘍は鋭い痛みを伴い、視力が低下することもある怖い病気です。

コンタクトレンズの誤使用が原因で起こることが多々ありますのでご注意下さい。


なぜ目の病気になったのか?

女の子ということもあり小学校中学年から眼鏡だった私は早くコンタクトレンズデビューしたくて、中学校にはいるときに親に無理を言ってコンタクトを買ってもらいました。

もともとずぼらな性格で手を洗わずにコンタクトレンズをつけていたり、レンズの洗浄も最初の方はしっかりと行っていたのですが、めんどくさくなり途中から手を抜き出しました。

しかし高校生になっても4か月に一回程度コンタクトを購入しに眼科へ行くだけで済んでいました。

長時間つけすぎると確かに目は痛いなと思うことは少しあったりもしましたが、それでもたまの検診ではいつも『しっかり決まりをまもって使っていますね』『目はきれいな状態です』といつも言われていたので何も気にせず使い続けていました。

そんな中、大学生になって異様に目が疲れてきたり時々痛みを感じるようになりました。

眼科での診断と治療法

使いすぎかなと思いすぐに病院へ。1日13時間ほど使用していたせいか、角膜に傷ができており、角膜潰瘍と診断されました。

「あなた結婚するときに眼鏡でもいいの?」と眼科医から言われました。

この言葉がずっしりときて、そこからコンタクトレンズの使用を中止し、目薬を点眼しつつ、1か月に2回ほど病院に通わなければならなくなりました。

眼科医からこれ以上傷が深くなると、レーシックができないといわれたため、この機会にレーシック手術をすることに。

レーシック、通院費、目薬代・・・様々なものを合わせるとかなり高額な額です。50万くらいは飛んだのではないかなとおもいます。

反省と今後病気にならないためには

私の場合は、つけたまま眠るということはしていなかったのでまだマシでした。若い患者さんの中には、そのままオールでコンタクトをつけっぱなしで使用する人も少なくはないそうです。

若いうちにいろいろな経験を積むことは大事なことですが、あなたには未来もあるんです。『ウエディングドレスを眼鏡で着たいですか?』

コンタクトレンズのケアを怠れば、相応の傷が自分自身に帰ってくるのです。けっして眼鏡のかたをバカにしているのではないですが、自分自身の行動をもう一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

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